2021年5月13日木曜日

作品紹介


こんにちは!



今日は現高3生が高2の終わりに制作した大作のご紹介をします!

大きさはF6サイズ×4枚の横長の画面になっています。
41㎝×約1.3mですね。
キャンバスボードを繋げたものです。
(写真が小さいのはご愛嬌で…^^;)


美大生や日頃大作を制作している人からすれば小さいかもですが
受験対策に慣れた受験生からすれば充分大作と呼べるでしょう!

描画材は油彩orアクリル絵の具です(^.^)


まず1作目

羊とニワトリが対立しています…!
のんびりしていて(羊)、すぐ忘れてしまう(鳥)自分を表現しているそうです。
その性質とはどちらかと言うと離れていそうな力強い画面になっているのが面白いですよね〜。
のんびりしていて忘れん坊なんて、ふんわりしてそうじゃないですか??

きっと作者のなかで様々な葛藤があるのでしょうね…。



2作目!


ポップ!!

かわいらしい作品ですね(^.^)
グミとかの好きなお菓子を描いたそうです。

綺麗に塗り分けができていて、さすがデザイン科志望です。

キャンバスボードってザラザラしていて
ベタ塗りどうなるかな?って思っていたのですがなんのその!でした(^▽^)

部屋に飾ってもかわいいかも?と言ったら本人は微妙そうでした!笑





●3作目●


麗しいかな。ミャシャ様へのオマージュ作品。

ミュシャ様式(ミュシャはもう一形式にしていいですよね??)と自らが愛する
現代性あふるるゲーム(スイッチとか…ゲームリテラシー激低なのです(@д@))
のコラボです!!

ミュシャが現代にいて、任天堂に広告デザイン任せられたらこんな感じになるのかしら?
ミュシャめかしい御子が気品と知性を放ちつつゲームを携えてポーズを決めたポスターになるのかな〜?なんて妄想してしまいます。

淡いトーンは弱く見えがちですが密度が物を言いますね!



4作目


アメコミ風!

お気づきかもしれませんが、この課題、好きな作家や流派のテイストを借りて自分を表現する…
というテーマがあったのでした…!

この作品はリヒテンシュタイン風なのです。

昨今の韓流カルチャーも感じられるなーなんて思っていたけど、
それはあえてじゃなくて最近の若者はナチュラルに韓流が定着しているのだろうな〜と
古老は思ったのでした。
若者に「そもそも韓流っぽくなくない…??」って突っ込まれそう。


@5作目@


サルバドール・ダリ風です。
ダリは分かりやすいですね。

左岸にはベッドの上でスマホが溶けて…奥に勉強道具がぽつんと…
深そうな溝に頼りな〜〜〜い平均台のようなものが左岸から右岸に橋渡されています…。

右岸にはダラダラの巨大時計が掲げられています…
受験までのタイムリミットの象徴なのでしょうか…

今、作者は左岸にいるのでしょうか…?



💡6作目💡


こちらは印象派
ゴッホの夜のカフェテラスを思い出しました…!
暗部のグレイトーンが美しいです。

こういった夜とか特殊な光の描写って難しいですよね。

このシチュエーションだと、どんな風になるかな…と
オーソドックスな自然光よりもよく考えながら描写する必要があります。





以上、作品紹介でした〜( ´∀`)

また何かあればやります〜〜










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